他人と比べたら整理は失敗する

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さて、整理は進んでいますか?

少しづつでも進んでたらオッケーです。

塵も積もれば・・でいつかはスッキリした部屋になります。

 

でも、まったく進んでいないなら問題。

整理は簡単なスキルだけど、挫折する人も多くいます。

その原因はたくさんあるんだけど。

 

今回はその原因の一つをお話しします。

それは「他人と比べること」

 

多くの人は、整理をするキッカケが雑誌やテレビの影響です。

 

  • 断捨離をして物がない生活をしている。
  • シンプルライフで優雅に田舎暮らし。
  • 生活感がなく、オシャレな家具を置いている。

 

多くの雑誌では、こういった生活を特集しています。

僕はリフォームの仕事をしてるので、こういった生活をしたい!

といったお客さんにも出会います。

 

でも、本当にこういった生活がしたいのでしょうか?

もし、自分の本音がこういった生活なら挫折することはありません。

なんとしても、物を減らしていくでしょう。

 

でも・・

 

  • 実際は洋服も色んなテイストで着たい。
  • TVの前でこたつに入ってくつろぎたい。
  • 掃除を楽にしたいだけでオシャレには興味ない。

 

というのが本音なら話は違います。

どうしても、ネットがあるので色んな情報が入ってきます。

それで自分の本音を見失うことはよくあります。

 

整理は「自分の価値観」と向き合うこと。

そして自分のペースで、必要な物だけ残していきます。

他人にとって価値のない物も沢山あります。

でも、それが本当の整理です。

 

他人の価値観が入ると、整理の目的を見失います。

くれぐれも、他人の悪い影響を受けないようにしましょう。

  

 

121時間の無駄遣い

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さて整理しよう、整理しようと思っても中々進まないものです。

その原因として、「なぜ」整理しないといけないのか?

という疑問を落とし込めていないのも一つの要因。

 

では今回は整理のメリット「時間的な効果」のお話をします。

整理をするとなぜ時間的な効果があるかわかりますか?

 

探しものが減る?そう、その通りです。

例えば、4人家族で計算してみます。

 

1人当たり毎日5分探しものをした場合・・

5分×4人×365日=7300分

時間に直すと・・・121時間です。

年間でいうと121時間のロス。

 

うーん、もったいない。

この121時間で何ができるでしょうか?

この時間を整理することに充ててみませんか?

 

たった5分の整理でも1年後は見違えるほど部屋がスッキリするはずです。

そうなれば、次はこの5分で収納を考えて実践してみましょう。

 

たった5分の習慣でも、2年後は洗練された部屋の出来上がり。

たった5分だから誰でもすぐに取り掛かれます。

習慣化するにはお薦めの時間です。

 

整理が進まない・・という人は、整理の時間的効果をもう一度考えてみましょう。

整理するメリットは思っている以上に大きいですよ。

 

 

整理のゴールは決めてる?

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さて今回は、当たり前なのにあまり決まってない話。

タイトルの通り、整理の最終ゴールです。

 

ラソンが42.195キロで終わるのに対して、

整理は自分でゴールを決めないと終わりがない作業です。

他の人が決めてくれるわけじゃありません。

 

もしゴールがないと、どんどん捨てないとという欲が強くなる。

もしくは、自分に甘くなってあまり片付かない。

という状況になります。

 

なので、整理をする前にはゴールを決めないといけません。

その際、ゴール設定にはコツがあります。

この2点は抑えておいてください。

 

  • いつまでに整理するか
  • どんな状況にするか

 

いつまでにという期日を決めることは最も重要です。

人間は面倒くさがる生き物なので、期日がないと延々とダラダラします。

これは振り返ってもわかると思います。

(例えば夏休みの宿題とかね!ギリギリまでしない人いますよね?)

 

次はどんな状況にするか、です。

これは出来るだけ具体的に決めたほうが良いですね。

 

例えば、ルンバを使える部屋にする、とかです。

つまり、床に何も物を置かない状況をつくる、ですね。

 

期日と状況のゴールが決まれば逆算するだけです。

もし、この2つが決まってないなら、一度考えてみましょう。

 

PS. ・・・といっても、この2つだけでは挫折する人もいます。

その話はいずれしていこうと思います。

 

お菓子を食べたくなる理由

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ゴールデンウィー真っ最中、楽しんでますか?

こういった長期の休みがあると、人と会う機会も増えます。

 

そうすると、ついついご飯を食べすぎてしまいます。

お盆や正月で太る人も多いですよね。

さて、では人はなぜご飯やお菓子を食べたくなるのでしょう?

 

・・・

いやいや、お腹がすくからでしょ!

食べないと倒れちゃうでしょ!

って話ですが、食べたくなる本当の原因は違います。

 

「食べ物を見るから」

 

人は食べ物を見た瞬間に、美味しそう!食べたい!

という欲求をもちます。

例え、たいしてお腹が空いてなくても、そう思ってしまいます。

 

これは、物が増える人の習慣を見てもそうです。

普段からインターネットやテレビばかり見ている。

チラシや雑誌も目をとおしてる。

 

そうなると、多くの広告が目に入りますよね。

だから自然と欲しいという欲求をもって、物を買ってしまいます。

 

物を減らすには、

 

  • 物を増やさない
  • 物を捨てる

 

この2つが絶対条件。

で、簡単に取り組めるのは、物を増やさない習慣

物を増やさないためにも、欲しいと思わないこと、は最初のステップです。

 

なにも見ない、というのは無理ですが、不必要に情報に触れるのは辞めてみましょう。

そうすれば、少しづつ物が少ない暮らしに繋がります。

 

手抜き!? 8:2の法則で片づける

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さて、あなたは几帳面で地道に頑張れるタイプでしょうか?

まぁ恐らくこれを読んでるということは、面倒くさがりな人でしょう。

 

そういう僕もコツコツが苦手で面倒くさがりなタイプ。

整理収納はそういう人には向かない・・・、

かといえば実際そうではありません。

 

面倒くさがりだからこそ、「いかに労力を使わずに済むか?」を考えます。

今回お話しするのは、8:2の法則を利用した整理収納です。

 

一度は耳にしたことがあるかもしれません。

8:2の法則は、「成果の80%は20%の労力で成り立つ」という考え方。

つまり、いかに手を抜いて成果を出すかということ。

 

これを利用するには、整理収納の鍵はなにか?ということを考えます。

これは、人それぞれの状態によって違います。

 

無駄な物が全くない人なら、ちょっとした収納テクニックで生活は変わります。

でも、多くの人はもっと前のステージ。

整理(無駄な物を取り除く)に全ての力を集中させないといけません。

 

8:2の法則を利用していないと、

 

  • 無駄な物っぽいのを捨てるか悩む。
  • 整理術の本を読んで、100均で箱を買う。
  • とりあえず床に物を置かないように、押入れに突っ込む。

・・・etc。

 

と色々なことに中途半端に手を出します。

その結果、面倒になって整理なんて辞めてしまいます。

 

だから、整理(無駄な物を取り除く)だけを考えましょう。

もし、整理が大変なんだよ、物を捨てるのが難しい!という人なら・・

 

「良く使う物、あまり使わない物に分ける」

これだけでも、大きな効果があります。

 

  1. あまり使わない物をダンボールに入れる。
  2. 一定期間使わないなら思い切って処分。

という小さなステップを踏めば、整理も少しづつ進みます。

 

実は、整理収納において、鍵になるのは物を減らすこと。

このステップをするだけで、整理収納の成果はあらわれます。

面倒くさがりの人は、簡単なことでよいので少しづつ取り組んでみましょう。

 

 

そもそも「整理」ってなんですか?

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整理が大事ってことは誰もが理解できてると思います。

でも、そもそも「整理」ってどういう意味かわかりますか?

 

・・・

恐らく少し考えてしまったと思います。

いざ聞かれると難しいですよね?

 

じゃあ答えを言うと、

整理とは、「不必要な物を取り除くこと」

これをしっかりと頭に入れて置いてください。

 

実は、言葉の意味をしっかりと理解しておくことは大切です。

じゃないとどれだけ良い本を読んでも正しく理解できません。

その結果、良い成果につながることもありません。

 

例えば、前の記事でも取り上げた「ダイエット」を例にしてみましょう。

(別にダイエットが好きなわけじゃないんですよ)

 

「ダイエットが成功した」これはどういう状態をいうでしょう?

 

  1. 体重を減らす。
  2. 体脂肪を減らす。
  3. 体型を良くする。

 

気づいてると思いますが、全部結果が違いますよね?

でも、これらの答えは一般的に良くでる意見です。

 

普通の人は①体重を減らす、が大体目的でしょ?

でもこれだと筋肉量が落ちて、基礎代謝も落ちる。

その結果、リバウンドする人も多いと思います。

 

逆にモデルの人は③体型を良くする、を意識しますよね。

つまり体重ではなく、筋肉や脂肪のつき方を意識するわけです。

 

どれが正解かは、人それぞれの価値観だからわかりません。

とはいえ、「言葉の定義」これが大事なのはわかりますよね。

 

ここでは、整理とは「不必要な物を取り除くこと」と定義します。

このブログで、よく「整理」という言葉を使うので間違えないでくださいね!

 

 

ダイエットと整理収納の共通点

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これから「整理収納」に関して、色んな情報を公開していきます。

最初に言っておくと、整理収納はめちゃくちゃ難しいスキルではありません。

(達人の領域になるのは、簡単ではありませんが)

 

なので、整理収納に関する雑誌やテレビを見るだけで、すぐに実践できます。

やる気さえあれば、すぐに部屋はキレイになるでしょう。

だけど・・・

 

「ずっとキレイを維持する」

 

これは、一朝一夕では実現できません。

ダイエットを例にすると分かりやすいですよね。

痩せるのって意外と簡単な知識で実行できます。

 

消費カロリー>摂取カロリー

 

この状態を維持できれば、少しづつでも痩せていきます。

でも多くの人がそうであるように、リバウンドがやってきます。

それは、太らない生活が習慣化されていないからです。

 

整理収納も同じように、一瞬はキレイになっても

一週間後、一ヶ月後・・・

以前の汚い部屋に元通り。なーんてことになります。

 

だからこそ、部屋が汚れない生活を習慣化するようにしましょう。

このブログでは整理収納のテクニックばかり話していきません。

 

大事なのは、一つでも良い習慣を身につけること

それが結果的に、整理された部屋をつくることになります。