あちらを立てればこちらが立たず
普段から選択の連続です。
朝7時に起きる予定が、睡魔に負けて7時20分に起きたところです。
この時点で、睡眠を優先して貴重な朝の20分を無駄にしたわけです。
家の整理もこれと同じ、選択の繰り返しです。
スッキリした家にしたい!と思った瞬間なにかを捨ててるわけです。
- 趣味の時間が減る(最初のうちは)
- 買い物を自由に楽しめなくなる(多少の制限が必要かもですね)
- 頭の中が整理のことでいっぱいになる(慣れないうちは)
その分、掃除時間が短縮になったり、モノを探す時間も減るわけです。
この視点でみれば、なにかを選ぶときに、失うものまでわかるようになります。
そうすると欲望のまま、色々と手を出す・・ということも減っていきます。
僕の場合は、「家では米を炊かない」というルールにしました。
これは、糖質制限ダイエットからきたルール。
体型を維持するを優先した結果、食事制限を選んだわけです。
その分、ジムに通ってハードな運動をするのはやめました。
「あなたは何を優先して、何を我慢してますか?」
なにか面白いルールがあれば教えてください!
整理をする時間帯
整理ははかどっていますか?
僕は今日も朝から数分捨てるものを探してました。
(木曜日が燃えるゴミの日なので(笑))
さて、今日は整理をする時間帯の話。
僕は基本的に午前中に整理をすることが多いです。
あなたはどうですか?
ちなみに僕がなぜ朝に整理をするのか?
それは必要なモノ、必要でないモノを区別するのが結構ストレスになるからです。
朝は寝て起きた状態なので、夜に比べると疲れていない状態。
だから多少のストレスがあっても整理ははかどるんですね。
もしこれが夜だったら・・イライラしてすぐやめるでしょう(笑)
そうなると整理がどんどん嫌いになるので、習慣にするのも大変。
「整理を嫌いにならずに、いかに継続できるか。」
もし整理に苦手意識があるなら、この視点で行動を変えてみましょう。
もしかしたら整理を好きになるキッカケが見つかるかもしれませんよ。
3日やめると・・
この3日間はバタバタしてました。
お盆や正月の長期休暇になると、普段の日常から離れがちです。
なので休みが終わると、ぼけ~っとしがち。
普段してる習慣も怠けがちです。
主婦の方であれば、「掃除・洗濯・料理」。
いざ始めても面倒くさい!と思うのが本音。
(実はこのブログも少しサボりそうになりました(苦笑))
整理の習慣もこれと同じです。
普段少しの時間でも整理を意識して行動してると、
少しづつ部屋が綺麗になるし、苦にもなりません。
沼畑直樹さんの書籍「最小限主義」にはこんなエピソードが。
それは床の拭き掃除を習慣にした話。
雑巾で床を拭くと、すぐに雑巾は黒くなる。
次の日もホコリで黒くなる、その次の日も・・。
でもある日、拭いても拭いても雑巾は汚れない。
それから毎日ホコリがあろうがなかろうが床を拭く。
これだと当然雑巾は汚れないし、どんどん掃除も楽になる。
だから・・
「忙しくても、毎日少しだけでも日課にする」
スポーツ選手は1日サボると取り戻すには3日かかる、というけど
これはどんな習慣にも当てはまるかもしれません。
面倒くさがりの人ほど、毎日の日課を大切にしてみましょう。
多ければ得!?
取引先の友人とファミレスへランチに行ったときの話。
「日替わりランチ2つで、ライス大盛りと少なめを1つずつ!」
当時ダイエット中だった僕は、糖質制限に励んでいた。
・・・が、届いたのは。
「すみません!両方ともライス大盛りにしちゃいました(てへっ)」
「・・・ありがとう(にこっ)」
女性の笑顔につられて、こちらも全力の苦笑いで対応。
ここで注目したいのは、僕が女性に弱いとか、
糖質制限が良いとか悪いとかの話じゃない。
この女性の(てへっ)にはライス大盛りにしてあげたよ。
お得でしょ?というニュアンスが全開だった。(個人的解釈)
基本的に多くの人の潜在意識に刷り込まれている信念。
それが、「多ければ得。大きければ得。」
これは僕の中にも深く浸透している。
- ポテト全サイズ150円
- ライスお替わり自由
- つけ麵500gまで金額同じ
- 靴下3枚で980円
- 食器どれでも半額
そう、あげたらキリがない。
どれだけ意識してても、頭の悪い脳みそが電卓をたたく。
「めっちゃ、得やん!」と欲望のままにお買い物。
これだと、モノの量は増え続けるし、身体のサイズも大きくなるばかり。
だから大切なのは、もう一度自分に質問すること。
「大事なのはお金?それとも〇〇?」
〇〇はあなたに合った言葉をいれてみましょう。
この言葉が習慣になると、無駄な買い物は少なくなりますよ。
このブログも正解ではない
昨日の記事の続き。
専門家だからといって必ずしも正しくはありません。
ということは、当然このブログも正しいわけじゃない。
では、正しい知識はどうやって知ればよいのか?
お薦めは、色んな人の話を聞くことです。
そうすると必ずあるのが、情報に矛盾がでることです。
Aさんは「〇〇」といってたのに、Bさんは「△△」という。
そうすると、どちらが正しいのか悩んでしまいます。
だから、話を聞くのは一人だけで良いという人もいます。
それは、それで悩まずに情報を得れるので良いと思います。
ただし、それだと自分自身の頭を使うことはなくなります。
色んな人の話を聞けば、「なんで全く矛盾することを言っているのだろう?」
と嫌でも考えるわけです。
その結果、視点、言い方が違うだけで同じ内容を言っている。
もしくは、Aさんはこの視点がないから「〇〇」と言ったんだ。
と、色々と気づくわけです。
そうやって考えた結論が、あなたの価値観になります。
その結果、自然とその価値観のもと動けるようになるわけです。
特に習慣化したいジャンルは色んな人の話を聞いてみてください。
無意識で習慣化できるようになりますよ。
PS.考え抜いた価値観だとしても完全に正しいことはありません。
なので色んな人の価値観を受け入れましょう。
専門家でも信用できない?
「整理してモノを減らしましょー!」
昨日の記事の話ですが、この言葉は誰が言ったのか?
実はテレビに出演していた整理のプロの言葉。
この言葉自体は完全に間違ってないですが、正しい言葉ではありません。
そんな言葉をプロが言っていた・・・
実はプロが間違っていることは多々あります。
特に整理のジャンルは、人の数だけ価値観があるのでプロの視点を押しつける、
というのは非常に危険です。
例えば、これはある整理本の一コマ。
読書家で本を大量に持つ旦那さん。
プロは本が並んでいるのを見ていいました。
「このタイトルが似た本、いっぱいありますね。
こんなに同じような本が必要ですか?」
「いや・・あの。まぁ作者が違うので若干意味合いとかが・・」
こんなやり取りの後で、似たような本は処分という形になりました。
結果、この旦那さんは大量に本を処分したわけです。
旦那さんは大量に本を捨てても、生活が変わることなく満足したそうです。
・・・この話自体、旦那さんが満足したなら成功した話です。
とはいえ、僕が本を読んだ印象は違いました。
それはプロに「本=情報を得るもの」という価値観が固まっていたからです。
少なくとも、あの整理本を読んだ人は内容を鵜呑みにして整理に取組むはずです。
それは「本=情報を得るもの」という価値観の人なら良いでしょう。
でも、その価値観じゃない人に対するアプローチとしては間違ってます。
僕は本自体を「本=対話するもの」という認識なので、同じような本でも作者が違えば別物です。一度読めば終わり、ではなく何度も読み返すもの。
これは本の例ですが、服にしても同じです。
同じような服に見えても、少し形が違えば全く別物に見える人がいます。
つまり、整理は価値観に合わせて手段を変える必要があります。
あなたの価値観に合った整理はどんな方法でしょうか?
専門家を完全に信用せず、色んな視点でアプローチしてみましょう。
整理してモノを減らしましょー!の間違い
「整理してモノを減らしましょー!」
さて、この言葉に間違いがあります。
どこに間違いがあるかわかりますか?
そもそも整理はモノを減らすことじゃありません。
結果的にモノが減ることはあっても、それが目的じゃない。
「整理=必要なモノを残すこと」
つまり、必要であればモノが増えるケースもあります。
例えば、料理がしたいのに外食ばかりする人。
そもそも料理道具が少ないので、料理する気もおきません。
そんな人には、便利な料理道具が必要です。
資格をとりたい人なら、勉強する本や道具も必要でしょう。
つまり、結果的にモノが増えてもおかしくないのです。
でも、一つ一つモノと向き合って、厳選したモノだけ残した場合。
モノが増えても、部屋がスッキリするものです。
ただモノを減らすという目的で減らしてもリバウンドは間違いありません。
だって必要な栄養が足りてないんですから。
あなたに必要な栄養は何でしょう、考えてみてください。