多ければ得!?
取引先の友人とファミレスへランチに行ったときの話。
「日替わりランチ2つで、ライス大盛りと少なめを1つずつ!」
当時ダイエット中だった僕は、糖質制限に励んでいた。
・・・が、届いたのは。
「すみません!両方ともライス大盛りにしちゃいました(てへっ)」
「・・・ありがとう(にこっ)」
女性の笑顔につられて、こちらも全力の苦笑いで対応。
ここで注目したいのは、僕が女性に弱いとか、
糖質制限が良いとか悪いとかの話じゃない。
この女性の(てへっ)にはライス大盛りにしてあげたよ。
お得でしょ?というニュアンスが全開だった。(個人的解釈)
基本的に多くの人の潜在意識に刷り込まれている信念。
それが、「多ければ得。大きければ得。」
これは僕の中にも深く浸透している。
- ポテト全サイズ150円
- ライスお替わり自由
- つけ麵500gまで金額同じ
- 靴下3枚で980円
- 食器どれでも半額
そう、あげたらキリがない。
どれだけ意識してても、頭の悪い脳みそが電卓をたたく。
「めっちゃ、得やん!」と欲望のままにお買い物。
これだと、モノの量は増え続けるし、身体のサイズも大きくなるばかり。
だから大切なのは、もう一度自分に質問すること。
「大事なのはお金?それとも〇〇?」
〇〇はあなたに合った言葉をいれてみましょう。
この言葉が習慣になると、無駄な買い物は少なくなりますよ。